毎年、医師や歯医者や獣医師や薬剤師や看護師等は、国家試験が実施され、みなさんご存じの通り、合格者には資格が与えられます。資格って良いですよね^^
さて、今や、コンビニの数より薬局の数の方が多い時代…。
薬剤師の需要は、あるのか、ないのか?
今回は、薬剤師について、少しまとめてみたいと思います(・ω・)
私も昔、薬剤師として、薬局でバイトしたことがありますが、結構忙しかったのを覚えています。もちろん地域や店舗によるので、一概には言えないですが、この界隈では
「薬剤師の数が足りてないなぁ…」
と思う人が多いのではないでしょうか。
毎年、1万人くらい、新規の薬剤師が増えているハズ(死亡したら減りますが)。
その増加より、薬局の増加スピードが速い…ということなんでしょうか?
ところで、国際比較データによると、人口10万人当たりの薬剤師の人数は以下の通り。
– 日本:170人
– ベルギー:121人
– スペイン:119人
– カナダ:104人
– 米国:92人
……日本は、世界で最も薬剤師率が高い国。
結論を言うと、日本では薬剤師は色んな仕事をしていて、単純に仕事量が多いのだそうです。日本では、調剤に加え、あんなことやこんなこと…してますが、他の国では、調剤くらいしかせず、その分、テクニシャンと呼ばれる人が薬剤師の指示で薬をpickするのを手厚くサポートする。薬剤師はそれに対して責任を負うというわけです。
日本では、現状は、薬剤師法第19条にて、非薬剤師による調剤行為は禁止されています。
今後は、非薬剤師の役割が拡充され、制度が変わってくるかもしれない。
そうなると今度は、事務の方々(私は天使と呼んでいます)の負担が…。
国の動向を、チェックしていきましょう(。・ω・。)
参考HP
日経メディカル Online – 世界一潤沢に薬剤師がいる国で、なぜ薬剤師不足が起こるのか
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